小倉記念2016の傾向は?データ分析して好走する馬を厳選

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8月7日は、第52回 小倉記念・G3。荒れるハンデ戦です!

好走する馬の傾向を調べて、好走パターンの馬を選んでみました。

小倉芝2000mコース特徴

 

スタートしてから長い平坦な直線が続くので先行争いのスピードはのりやすく、前半ペースは速くなりがち。

1コーナーは上り坂になっているが、2コーナーから緩やかに下っていき、最後の直線は短く平坦なコース。

そのため、前に行った馬が止まらないケースが多い。

特に夏場はスピードの出やすい野芝100%になるので、基本的に先行したほうが有利です。

ただ、クラスが上がると差しで決まることも増えてきます。

4角からの追い込みで勝つのは、かなり難しい。

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脚質

 

逃げ [ 0 – 0 – 1 – 10 ]

先行 [ 5 – 5 – 5 – 20 ]

差し [ 5 – 5 – 2 – 52 ]

追い込み [ 0 – 0 – 2 – 39 ]

 

先行の複勝率42.9%は断然トップ!次が差しの複勝率18.8%と続く。

追い込みで勝つのは厳しいのはわかるが、逃げ馬の成績が悪いのが意外です。

 

 

内枠に好走馬が偏るかと思いきや、そうでもない。

 

実力どおりな結果にならないハンデ戦、枠にはあまりこだわらないほうがよいかも。

 

 

タイムとラップのデータ

 

2011年から2015年までの勝ちタイムとラップのデータを見ていきましょう。

 

2015年、良、1.58.0

 

11.9 – 10.7 – 11.4 – 12.2 – 11.7 – 11.8 – 12.0 – 12.1 – 12.2 – 12.0

 

34.0 – 47.7 – 36.3

57.9 – 60.1 (-2.2) ハイペースで逃げ・先行に苦しい展開

 

6人気のアズマシャトルが差して1着。重賞勝ちこそないが、2000mのOP勝ちやG3好走経験あり、OPクラスでも何度か上位の決め手を使っていた。前崩れの展開がはまった。

2人気のベルーフが差して2着。京成杯(G3・2000m)をメンバー最速の末脚で勝った実績あり。

3人気のウインプリメーラが先行して3着。先行して上位に残ったのは、この馬だけ。

51kg軽ハンデで1人気のマローブルーは5着、1000万まで連勝して1600万で2着と馬柱だけは立派に見えるが、スピード不足だった。先行タイプがスピードについていけず惨敗。

 

2014年、稍重、1.59.8

 

12.4 – 11.0 – 11.3 – 12.8 – 12.5 – 11.9 – 12.1 – 12.0 – 11.4 – 12.4

 

34.7 – 49.3 – 35.8

60.0 – 59.8 (+0.2) 平均ペースだが中だるみで前に行った馬に有利な展開

 

3人気のサトノノブレスが早めに動き、差して1着。菊花賞2着の実績もすごいが、本来、中距離を得意とするスピード馬。

6人気のマーティンボロが好位から差して2着。前走、中日新聞杯(G3・2000m)勝ちしているのに人気がなかった。

2人気のメイショウナルトは逃げて3着。前年の小倉記念勝ち馬。前走、七夕賞を逃げ切り勝ちしていた。平均ペースに落とせたので、なんとか前残り。

1人気のラストインパクトは小倉大賞典(1800m・G3)勝ち実績があったが、道悪苦手で失速。

 

2013年、稍重、1.57.1

 

12.3 – 10.8 – 11.1 – 12.0 – 11.8 – 11.9 – 12.2 – 11.8 – 11.3 – 11.9

 

34.2 – 47.9 – 35.0

58.0 – 59.1 (-1.1) ハイペースにつられて逃げ馬についていった先行馬は全滅。自分のペースを守った先行馬は好走。

 

3人気のメイショウナルトは先行して1着。1000万まで連勝して1600万で2着。実績は無いが先行してしぶといタイプ。

5人気のラブリーデイ(3歳)が好位追走して2着。クラシック路線で好走できなかったが、京王杯2歳S(1400m・G2)を2着実績があるように先行スピードタイプの馬だった。

1人気のマイネルラクリマが先行して3着。前走、七夕賞を先行して勝っていた。2000m小回りコースを得意としていた。

 

2012年、良、1.57.3

 

12.2 – 10.7 – 11.6 – 12.5 – 12.0 – 11.8 – 11.6 – 11.6 – 11.7 – 11.6

 

34.5 – 47.9 – 34.9

59.0 – 58.3 (+0.7) 平均ペースだが逃げ馬が早めに仕掛けて、つられて動いた先行馬は全滅

 

3人気のエクスペディションが1着。1600万までは順調に勝ち上がっていたが重賞を勝てなかった馬。先行して、さらに加速できるタイプ。

1人気のトーセンラーが2着。小回りコース得意。

9人気のナリタクリスタルが3着。小倉重賞勝ち経験あり。4角10番手から強烈な差し。

 

2011年、良、1.57.3

 

11.8 – 10.7 – 10.8 – 12.0 – 11.8 – 11.8 – 12.0 – 12.0 – 11.8 – 12.6

 

33.3 – 47.6 – 36.4

57.1 – 60.2 (-3.1) 超ハイペースで先行馬には厳しい展開

 

4人気のイタリアンレッドが1着。前走、七夕賞を差し切り勝ち。小倉コース得意。4角6番手から強烈な差し。

15人気のキタサンアミーゴが2着。とらえどころのない馬で、強烈な末脚をもっているのに爆発するときと不発のときの差が激しい。

8人気のリクエストソングが先行して3着。近4走、1600m戦で勝てなかったが、スピード力のある馬。

1人気のナリタクリスタルは小倉重賞勝ち実績があったが、全体的にスピードが足りない馬。ハイペースについていけず惨敗。

 

 

タイムの傾向まとめ

 

・良、稍重までの馬場なら勝ちタイム1分57秒台は出る!

 

・各ジョッキーに先行有利の意識が働き、前半のペースは速くなりがち。

 

・1000m通過58秒を切るくらいのペースが多い。

 

・そのため、逃げ馬がペースを落として前残りをねらう展開には、あまりならない。

 

人気

 

過去10年で1人気は1度も勝っていない。

1人気 [ 0 – 3 – 2 – 5 ]

 

16人気のダンスアジョイが勝った例もあり、ハンデ戦らしく荒れるレース。
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年齢

 

5歳馬が大活躍。人気のない5歳馬でも激走するので注意が必要です。牡馬・牝馬ともに好走傾向にあります。

 

3歳 [ 0 – 2 – 0 – 1 ]

4歳 [ 3 – 2 – 0 – 16 ]

5歳 [ 5 – 2 – 8 – 33 ]

6歳 [ 0 – 3 – 2 – 34 ]

7歳 [ 1 – 1 – 0 – 22 ]

8歳~[ 1 – 0 – 0 – 15 ]
次に4歳牡馬の成績が良い!上記のデータは牡馬・牝馬を合わせたもので、4歳牡馬限定なら10頭中5頭が連対して好成績をおさめている。

 

4歳の牝馬は6頭が挑戦して全部4着以下に惨敗しています。

 

その他では、3歳牡馬に注目。3頭中2頭が2着しています。

 

まとめると、好走傾向にある年齢は、「5歳馬の牡馬・牝馬」「4歳牡馬」「3歳牡馬」です。

 

 

穴馬が来るパターン

 

穴馬が来る傾向を探ってみました。

とりあえず、6人気以下で傾向が似ている馬を選びました。

 

2007年

サンレイジャスパー、6人気で1着。新潟記念(G3・新潟2000m)2着、1.57.2好タイム、G3決め手上位

 

ニホンピロキース、7人気で2着。金鯱賞(G2・中京2000m)5着、1.57.7好タイム、小倉記念3着、G3決め手上位

 

2009年

ダンスアジョイ、16人気で1着。小倉記念(G3・小倉2000m)1着、1600万・決め手上位

 

クラウンプリンセス、9人気で3着。米子S(OP・阪神芝1600m)1着、1.32.6好タイム

 

2010年

ニホンピロレガーロ、9人気で1着。新潟大賞典(G3・新潟2000m)2着、1.57.4好タイム、G3決め手上位

 

2011年

リクエストソング、8人気で3着。東京新聞杯(G3・東京1600m)8着、1.32.9好タイム、G3決め手上位

 

2012年

ナリタクリスタル、9人気で3着。中京記念(G3・小倉2000m)1着、G3決め手上位

 

2014年

マーティンボロ、6人気で2着。中日新聞杯(G3・中京2000m)1着、G3決め手上位

 

2015年

アズマシャトル、6人気で1着。鳴尾記念(G3・阪神2000m)3着、1.59.2好タイム、OP決め手上位

 

穴馬が来るパターンのまとめ

 

・2000mの重賞好走経験がある(小倉なら、なお良し)

・過去にOP以上のレースでメンバーの中で上位の末脚を使って2着以内にきたことがある

・OPクラス以上(1600m以上の中距離)で好タイムを出した(着順は関係なし)

 

 

傾向まとめ

 

全体的に好走するタイプは、以下のとおり。

 

・先行タイプ(Hペースになっても自分のペースを守る馬 or スピードで押し切る馬)

・「5歳馬の牡馬・牝馬」「4歳牡馬」「3歳牡馬」

・2000mの重賞好走経験がある

・小回りコース得意

・小倉コース得意

・脚質関係なくオープンクラス以上のレースでメンバー1位・2位の上がりタイムを出して2着以内の経験

・中距離のレースで着順に関係なく好タイムを出したことがあるスピードタイプの馬

 

関連記事:小倉記念2016の展開と前半3Fタイム予想!ペースはどうなる?

 

 

小倉記念の傾向から好走しそうな馬は?

 

先行有利といっても、Hペースになりがちな小倉記念では、当然Hペース対応できる先行馬のほうが良いです。

前崩れになったときの、強烈な末脚をもつ馬にも注意が必要だということが傾向からわかります。

 

これまで調べた傾向から好走しそうな馬をピックアップしてみました。

まだ出走未定なので、あくまで暫定で選びました。

 

アングライフェン:牡4

芝2000mの1600万で決め手上位で勝ち上がってきた上昇度。小倉コース得意。牡馬4歳。

 

ウインリバティ:牝5

小倉・芝[3-1-0-0]と得意。先行力あり。5歳馬。

 

エキストラエンド:牡7

マイラーズCを1.31.9の好タイムで3着。マイルCSを1.31.9の好タイムで5着。前走負けたとはいえ東京の1800m。決め手もあるし小倉で一瞬の末脚が使えれば。

 

サトノラーゼン:牡4

人気になりそうですが、過去の実績は充分。スピードもある。牡馬4歳。

 

ダコール:牡8

こちらも人気になりそう。2000mの重賞好走経験、小回りコース得意、決め手上位、好タイムも出した経験あり。最近のレース内容から衰えも見えない。

 

ベルーフ:牡4

小倉記念2着の実績。牡馬4歳。2走前の小倉大賞典は6着とはいえ、0.2差。スピードタイプではないのと、前走の大敗が気になるところ。

 

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